KRAZY IVAN



メーカー シグノシス
リリース 1996年
ジャンル シューティング
推奨年齢 全年齢

内容(※取説より抜粋)

  「なんだよ、おっさん、ゴタゴタうるせーよ。要はそいつらをぶち殺しゃいーんだろ!!」


ブックオフで480円

  このゲームはブックオフで480円という値段からもわかるように一見クソゲーです。自分も最初は画面の汚さと(シグノシス様の事ですからきっとこれはハード上の制約でしょう。)操作の難しさだけでクソゲーの烙印を押し、放置プレイをしておりました。ですが、ある日やるゲームも無いのでこれを引っ張り出してちょっと頑張ってみたわけです。すると・・・はまってしまいました。けっこう面白いですよ、このゲーム。慣れれば面白いですよ、このゲーム。ステージの間に挿入されるインチキくさい外国人による面白いのかつまらないのか微妙なさじ加減のムービーも最高です。このシュールなムービー見たさに頑張ってしまいましたよ。


フチコマの親戚

  前述のとおり面白いゲームなのですが、多少気付いたこともあります。ひとつはミサイル系の武器が強すぎるかなと。はじめはまあ大したこと無いのですが、武器をパワーアップさせていくうちに大変強力になります。弾数は決まってますが、アイテムで補充もできてしまうので、ガンでちびちび敵のエネルギーを削るのが(楽しいのに)面倒に思えてきます。
  次に「センシェント」というボスキャラタイプの敵との戦闘なのですが、センシェントは一体一体デザインが違い、攻撃の仕方もそれぞれ違いますが、攻略の仕方はほぼ決まっています。それは「自機をスライドさせて回り込みながら攻撃(補足すると、右(左)に水平移動しながら左(右)を向いて攻撃)」です。自機には防御機能がありませんので、敵の攻撃を回避しつつ反撃となると自然にこういう動きになるはずです。このゲームの大半はセンシェントとの戦闘に費やされるので、ゲーム中はずっとグルグル回ってるわけです。
  最後に大きなテレビでプレイしましょう。小さなテレビでは計器類の表示がみづらい事でしょう。


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