がんばらないという生き方
最近、自分は頑張りすぎていたのかも知れない。
いつの間に心に余裕が無くなっていた。
せっかくの休みでも、趣味さえもが義務に思えて何もやる気がしない。
そして何もできない事に不安になってしまうのだ。
何かしなくては。
いや、あれをしなくては。
今の人間は起きてから寝るまでやらなくてはいけない事だらけだ。
それに加えて自己実現、もしくは不安定な世界の中で自分の将来を守る為に
「もっとがんばらなくては」とか「強くならなくては」を自らに強制している。
昔、飼っていた猫の事を思い出した。
猫ははっきり言って何もしない。
何もしない事が仕事であるかの如く何もしない。
だが、鎮座して静かに遠くを見つめる姿には何の迷いも感じられなかった。
この何もしてないくせに妙に老成した猫を、私は尊敬の眼で見ていたのだった。
――何もしなくたっていい。
――それは考えなくていい。
猫にはなれない。だから
本当にやらなくてはいけない事だけやればいい。
他は何もしなくていい。
何もしなくていいんだ。
悔やむ必要もない。
考える必要もない。
そうしたら、そのうち本当にやりたい事が見えてくるはずだ。
いつの間に心に余裕が無くなっていた。
せっかくの休みでも、趣味さえもが義務に思えて何もやる気がしない。
そして何もできない事に不安になってしまうのだ。
何かしなくては。
いや、あれをしなくては。
今の人間は起きてから寝るまでやらなくてはいけない事だらけだ。
それに加えて自己実現、もしくは不安定な世界の中で自分の将来を守る為に
「もっとがんばらなくては」とか「強くならなくては」を自らに強制している。
昔、飼っていた猫の事を思い出した。
猫ははっきり言って何もしない。
何もしない事が仕事であるかの如く何もしない。
だが、鎮座して静かに遠くを見つめる姿には何の迷いも感じられなかった。
この何もしてないくせに妙に老成した猫を、私は尊敬の眼で見ていたのだった。
――何もしなくたっていい。
――それは考えなくていい。
猫にはなれない。だから
本当にやらなくてはいけない事だけやればいい。
他は何もしなくていい。
何もしなくていいんだ。
悔やむ必要もない。
考える必要もない。
そうしたら、そのうち本当にやりたい事が見えてくるはずだ。
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