国民ころすきか(東日本女子駅伝in福島)
未来に続く道ってのは、誰もいなくなったこんな道か↓
スタート&ゴール地点の福島市信夫ヶ丘競技場の場所
文部科学省による航空機モニタリングの結果(改訂版)
(福島第一原子力発電所から100,120?の範囲及び宮城県北部
並びに栃木県南部の地表面に沈着したセシウム134、137の濃度の合計)
http://t.co/Q3mIXyIb
未だ事故の終息していない、放射能が漏れ続けている福島原発100km圏内で女子に駅伝をさせるとか、正気の沙汰じゃない。
福島市は全体的にセシウム累積値だって高いし、ホットスポットが点在している可能性だってある。
主催者らは自分達が子供らに何をさせようとしているのか、考えるべきだ。
自分達の言う「続く未来」とやらに責任がとれるのか、考えるべきだ。
元気だの復興だの上っ面の言葉で済む時代などとっくに終わった。
わざわざ放射能汚染地域で駅伝をさせて、若い女性の健康を犠牲にして
(甘い言い方をすれば、健康をリスクに晒して)
得られるその感動とやらで一体どれだけの人間を本当に救えるのか。
選手が走る、観客が沿道を移動する、先導車、報道関連の車が走る事によって、地上の砂や埃が舞い上がり、
走っている人間、観客、運営、多くの人間がセシウムを吸い込む事になる可能性は十分予想できる。
吸入による内部被曝のリスクについてはバズビー教授の記者会見での質疑応答を再掲しておく。
記者:
吸入する場合と経口摂取の場合で、内部被曝はどう違うか?
博士:
人間は進化を通して、腸に入る不純物を排除する機能があるが、吸入したものに関しては排除機能が無いのでリスクの係数が高い。
中止しろなんて言わない。延期して場所を変えればいいだけだ。
どうしてこんな簡単な判断ができないのか。
どうして安全ばかりを秤にかけて凶悪なリスクを秤にかけないのか。
福島では事故が終息してからやればいいのだ。
その時こそが本当の復興のアピールになるのだ。
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