DLL

 ファイルをHDDから読み出してメモリーへ配置する、メニューをクリックしたときサブメニューを表示するなど、多くのプログラムで使われる処理をまとめたものをライブラリと呼ぶ。ライブラリを利用すると、プログラム作成が省力化できる。「ダイナミックリンク」とは、プログラム本体とライブラリを別のファイルとしておき、プログラムの実行時に、随時ライブラリに収めた機能をメモリーへ読み込む方式。DLLファイルがライブラリの実体となる。
 プログラムには、ライブラリを使うという指示だけが埋め込まれるため、プログラム本体の容量を小さくできる。半面、何らかの原因でDLLファイルが消えたり壊れると、関連するプログラムすべてに影響が出る。Windows上で動くプログラムの多くはDLLを使っている。
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