Active PFC回路
PFCとはPower Factor Correctionのことで日本語では「力率改善」と言う。力率とは見かけ上の電力と消重した電力の比率のこと。
回路構成によってActive PFCとPassive PFCの2方式がある。制御用ICを使うことで小さな回路で実現できることから、PC用電源ではActive PFCが主流。Active PFC回路では、細かくオン/オフを制御することで、オン期間を長くして力率を改善し、一度に流れる電流を抑える。
PFC回路では「高調波電流」も抑制される。高調波電流は、基本周波数のn倍の周波数を持つ電流のこと。PCへの影響はさほど大きくないが、電気機器や送電設備に誤動作、発熱、発火などの悪影響を与える可能性がある。このため特に欧州で厳しく規制されている。
電源における「効率」と「力率」は別物。誤解されることが多いが、PFC回路を付けると効率は落ちる。
回路構成によってActive PFCとPassive PFCの2方式がある。制御用ICを使うことで小さな回路で実現できることから、PC用電源ではActive PFCが主流。Active PFC回路では、細かくオン/オフを制御することで、オン期間を長くして力率を改善し、一度に流れる電流を抑える。
PFC回路では「高調波電流」も抑制される。高調波電流は、基本周波数のn倍の周波数を持つ電流のこと。PCへの影響はさほど大きくないが、電気機器や送電設備に誤動作、発熱、発火などの悪影響を与える可能性がある。このため特に欧州で厳しく規制されている。
電源における「効率」と「力率」は別物。誤解されることが多いが、PFC回路を付けると効率は落ちる。
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