雑記

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すっぱい葡萄


あらすじ
キツネが、たわわに実ったおいしそうなぶどうを見つける。食べようとして跳び上がるが、ぶどうはみな高い所にあり、届かない。何度跳んでも届かず、キツネは怒りと悔しさで、「どうせこんなぶどうは、すっぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか。」と捨て台詞を残して去る。

解説
手に入れたくてたまらないのに、人・物・地位・階級など、努力しても手が届かない対象がある場合、その対象を価値がない・低級で自分にふさわしくないものとみてあきらめ、心の平安を得る。フロイトの心理学では防衛機制・合理化の例とする。また、英語圏で「Sour Grapes」は「負け惜しみ」を意味する熟語である。



心を閉ざして生きるのは案外に楽だ。
全てをあきらめ、自分に都合の悪い情報は遮断する。
人の多い街中には出ない。職場と家の往復。
人にはなるべく会わず、連絡もしない。
自分に疑問を持たなければ、持つ機会が無ければ意外に平気なのだ。
 
今はそうして生きて来た事を後悔してるけどね。
 
 
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