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虎徹

30歳を過ぎたら転職は難しいか? - かみんぐあうとっ
http://d.hatena.ne.jp/komoko-i/20101204/p1

このエントリーも素晴らしいが
それについたコメントも素晴らしい。

勝手ながら抜粋


yuxu 2010/12/04 13:29
新選組局長・近藤勇の「今宵の虎徹は血に飢えている」で知られる名刀・虎徹。
切れ味と丈夫さの両方に優れ、さらに姿にも品があるということで、新刀(江戸時代以降に作られた刀)の横綱といわれるこの刀。作者を長曾禰興里という。
しかし、興里は刀鍛冶としてエリートだったわけではない、彼が刀鍛冶の道に入ったのは実は50を過ぎてからのこと、それまでは甲冑師であった。
長曾禰一族は古くから甲冑師を家業としており、一族の作品のいくつかは現存している。
戦国時代が終わり、合戦がなくなり、甲冑師の仕事も少なくなったことから、興里は刀鍛冶への転身をしたというが、もちろん独学でどうにかできるほど甘くはない。
興里の作刀の師匠は宮本武蔵の愛刀を作った和泉守兼重といわれている。
が、50を過ぎてから、人に頭を下げて教えを乞うなんてことは、相当な覚悟が必要なことだと私は思う。
そして、その覚悟が実を結び、興里は刀鍛冶への転身に成功した。
虎徹という号は、もともとは興里が古い鉄を用いた作刀法を工夫したことに由来する(古い鉄は分子の構造がなんかいい感じらしい)。最初は古鉄入道と名乗っていたが、後漢の名将・李広の「石に立つ矢」という故事にちなみ「虎徹」と改めたそうである。その意味は「必死にやれば、不可能に思えることさえ、可能になる」



「必死にやれば、不可能に思えることさえ、可能になる」
 
本当にそうであって欲しいと思う。
 
 
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