雑記

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放射能漏れを放射線量で片付けようとするマスコミ&専門家

報道を見ていると、放射能(放射能が含まれた蒸気)が施設外に放出された事も、
避難者の中に被爆者が出いてる事も報じているが、
各局も放射線量的に問題ないと繰り返すばかりだ。
問題は放射能=放射性物質がどこへ行くかという事だ。
既に被爆された方の中には放射能に侵された塵や埃を吸い込んだ人もいるかも知れない。
全員がマスクを着用していたわけではないからだ。
定点観測した放射線量が大した事なくても、
放射能を吸い込んで体内に蓄積されれば、体内被爆になるのに、
その危険性について誰も触れていない。
放出された放射能は大気中に希散するだろうが、消え去るわけではないのに。
今後(微量だろうが)放射能を含んだ雲が私達の町にもやってきて雨を降らせないとも言えない。
ダムや田畑に降り注ぐかもしれない。
定点観測の放射線量が示す様に、今も放射能は放出され続けている。
最悪の事態を避ける為に、仕方無いのかもしれないが、
放射能漏れという事故(意図的に出した事象も含む)を
放射線量で片付けてしまうような事はあってはならない。
もっとこの事について深刻になるべきなのだ。
 
 
 
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