雑記

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下痢(Diarrhea)

0420

今日は下痢がひどい。きっと放射能のせいだ。
(誤解しないように。私は関東よりも離れた所に住んでいる。)
だが、これから体調が悪い時はなんでも放射能のせいにする事にした。
どうせ病気と放射能の因果関係なんて急性でもない限り証明できないし。言うだけは自由だ。実際そうかも知れないし。

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Fukushima I Nuclear Power Plant Reactor 3 explosion on March 14, 2011


 

私が、子供の頃にはチェルノブイリの事故があって、その放射能は日本まで届いていたという。
その後も、世界中で核実験が行われているお陰で、そもそも世界は既に放射能だらけだ。


そして、今回の事故で世界の放射線量の通常値はちょこっと上がるかもしれない。
異常が新しい通常になる。世界のみなさん、ごめんなさい。

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福島原発事故、最悪の「レベル7」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110412-00000306-alterna-soci


経済産業省原子力安全・保安院は12日午前の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所事故について、原子力事故の深刻さを表す評価尺度(INES)に基く暫定評価を従来のレベル5から最も深刻な「レベル7」に引き上げた。これにより、福島原発事故は旧ソ連で1986年に発生したチェルノブイリ原発事故に並ぶ最悪の原子力事故となった。

東日本大震災に伴い事故が発生した3月11日以降、福島第一原発1〜3号機から放出された放射性物質の総量が37〜63万テラベクレル(テラは兆を示す単位)に達し、レベル7の判断尺度となる数テラベクレル以上の放出を上回ったと推計されるため。

同院では「放出量はチェルノブイリ事故(520万テラベクレル)の1割程度」と説明するが、現在も1時間当たり1テラベクレル以下の放出が続く。また1号機では再臨界の危険性も指摘されており「チェルノブイリ越え」の危険性は払拭できない。(オルタナ編集部=斉藤円華)



Fukushimaをチェルノブイリと同じレベル7に並べる事について、
やり過ぎではないかという論調が見られるけど、
チェルノブイリが突出して異常なだけで、Fukushimaも十分に異常だから。
べジータとヤムチャじゃ勝負にならないけど、ヤムチャだって戦闘力5のおっさんと比べれば強い的な。

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そもそも最初は絶対安全、漏れないから大丈夫と言っていたのに
漏れたら開き直って、「(まだ)チェルノブイリの1割程度(だから問題無い)」とか言い出す始末。
この国の安全は、いつの間にチェルノブイリとの比較で語られるようになってしまったのか。
チェルノブイリと肩を並べたら、次は死者の数で比較を始めるのだろうか。


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↓5/11追加 
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