雑記

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服装は選考に影響はありません・・って言ってるのに

就活もクールビズで 企業呼びかけも学生鈍く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110522-00000101-san-bus_all


 節電対策で各企業がクールビズを前倒しで導入しているが、これに乗れないのが就職活動中の学生たちだ。東日本大震災の影響で、大手企業を中心に選考を先送りしており、暑い中でも就活は長引きそう。こうした中、学生にクールビズでの面接を呼びかける企業や、就活用にも“クールビズスーツ”を打ち出すメーカーも出てきた。(織田淳嗣)

 夏の冷房を控えることが予想される中、ソニーは学生に「リクルートスーツをご用意いただく必要はありません」と告知。面接官もクールビズで臨む。

 5月に採用活動を再開した富士通ネットワークソリューションズも、人事担当者がブログでクールビズを学生に呼びかけている。就職支援サイト「リクナビ」の岡崎仁美編集長は「スーツの着用が必ずしも必要でない企業は、積極的に学生にアナウンスしてほしい」と話す。

 夏を乗り切るリクルートスーツとしては手軽に洗えるものが人気だが、あえて「脱スーツ」を打ち出したのが、はるやま商事。節電事情を踏まえたシリーズ「SAVE BIZ(セーブビズ)」を6月末から販売する。裾のロールアップ(巻き上げ)を前提としたパンツや7分丈の短パンといった商品を、学生に“模範スタイル”としてPRしていく。同社の横山健一郎・社長室長は「スーツもOKですが、わが社への就活は『SAVE BIZ』でお越しください」と話す。

 一方の学生側はどうか。高島屋は学生たちに「服装は選考に影響はありません」と伝えている。しかし、男女とも100人中99人の割合でリクルートスーツ。各企業の面接控室では上着を脱がず、暑さに耐える学生が多いという。



横並び主義もここまで来たか、とも思ったが、スーツを脱いだ時の服装が分からないのだろうか。
服装がある程度自由になるのだから、アピールにもなると思うのだが。
「服装は選考に影響ない」という前提と矛盾しているかもしれないが、
少なくとも、横を見て誰かがスーツを脱ぎ始めたから自分も脱ぐような学生を採用する企業は無いだろう。
面接官の方には、なんでわざわざスーツを着てくるのか是非問いただしていただきたい。
横並びは日本社会の処世術かも知れないが、「郷に入っては郷に従え」という言葉もあるので、
少なくとも、面接官までもがクールビズなのにリクルートスーツで臨むのは、
逆に評価を下げるリスクもある事を知っておいて欲しい。

ってそれらしく書いてみたけど、結局何が言いたいかと言うと、
就職難すぎて、就活生に「他者の評価を極度に恐れる病」が蔓延ってるな、と。
100人中99人の割合でリクルートスーツって、やっぱり異常でしょ。
 
 
 
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