雑記

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失われた30年、僕らはゲームをし過ぎた

人生の大半が失われた30年と共に過ぎてしまった。
どうしていれば良かったのか。
一言で言えば、僕らはゲームをし過ぎたのかもしれない。

世の中の問題や、人付き合いや自分の人生や現実に目を背けて、
自分の国がゆっくり沈んて行くのを横目で見ながら、
クールを気取ってゲームやヲタ活で時間を溶かしていた。

でもこれからは、もっとかっこ悪い事態が待っている。
国が貧しくなれば、「横目」でなど見ていられなくなる。
強盗のニュースが世間を賑わしているが、
国が貧しくなるということはそういう事だ。

本来、一昔前の価値観からすれば、
いい歳した大人がいつまでもゲームをしたり、アニメを見たり、
アイドルを追いかけたりしているのが異常なのだ。

でも、社会が、社会を形成してきた我々が、それを是としてしまった。
今更それをやめることもできない。

「お前がいつの日か出会う禍は、お前がおろそかにしたある時間の報いだ。」
 
 
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