雑記

http://gardener.hustle.ne.jp/diary/

豚小屋

クリスマスシーズン到来だ。
街は早くもカップルでごった返している。
デパートの中も飲食店の中もスタバの中もカップルだらけだ。
おまけにどのカップルも人生の勝利者と言わんばかりに幸せそうだ。
その幸せを今のうちに思う存分噛みしめるがいい。
その一方で、この時期に街を一人で歩くものたちの顔は男も女も悲壮感に溢れている。
幸福への飢餓と憔悴とある種の諦めが入り混じった顔だ。
私もその中の一人だ。俺はお前たちの気持ちが分かる。少なくとも分かった気になっている。
日本という豚小屋にひしめいている男女のカップリングゲームには残酷なルールがある。
醜い女は相手にされない。年老いた女は相手にされない。
醜い男は相手にされない。年老いた男は相手にされない。男はついでに、年収が低くても相手にされない。
だから、デパートにひしめく豚たちは、どいつもこいつも
異性に相手にされようと必死に化粧をし、高い服を買い、流行の格好をして、
それはもう仮装パーティでも見ているかのようでとても滑稽だ。
豚がどう着飾ろうと豚は豚だ。なのに豚には勝者と敗者が分かれて
勝者同士が無節操に交配に勤しんでいる。敗者の豚は豚小屋の隅で死ぬだけだ。
これは一体なんなのだ。こんな豚小屋の下らないゲームで
お 前 た ち の 幸 せ そ う な 顔 は 一 体 ど こ か ら 生 ま れ て く る ん だ。
俺には阿鼻叫喚しか聞こえてこない。まるで殺し合いだ。
 
 
 
日記(人生) | comments (0) | -

太陽の季節

38fee057.jpg




20100527a002.jpg




25b08360.jpg   tokuda2.jpg




しまじろう1.jpg




降水量.jpg


 
 
日記(その他) | comments (0) | -

虎徹

30歳を過ぎたら転職は難しいか? - かみんぐあうとっ
http://d.hatena.ne.jp/komoko-i/20101204/p1

このエントリーも素晴らしいが
それについたコメントも素晴らしい。

勝手ながら抜粋


yuxu 2010/12/04 13:29
新選組局長・近藤勇の「今宵の虎徹は血に飢えている」で知られる名刀・虎徹。
切れ味と丈夫さの両方に優れ、さらに姿にも品があるということで、新刀(江戸時代以降に作られた刀)の横綱といわれるこの刀。作者を長曾禰興里という。
しかし、興里は刀鍛冶としてエリートだったわけではない、彼が刀鍛冶の道に入ったのは実は50を過ぎてからのこと、それまでは甲冑師であった。
長曾禰一族は古くから甲冑師を家業としており、一族の作品のいくつかは現存している。
戦国時代が終わり、合戦がなくなり、甲冑師の仕事も少なくなったことから、興里は刀鍛冶への転身をしたというが、もちろん独学でどうにかできるほど甘くはない。
興里の作刀の師匠は宮本武蔵の愛刀を作った和泉守兼重といわれている。
が、50を過ぎてから、人に頭を下げて教えを乞うなんてことは、相当な覚悟が必要なことだと私は思う。
そして、その覚悟が実を結び、興里は刀鍛冶への転身に成功した。
虎徹という号は、もともとは興里が古い鉄を用いた作刀法を工夫したことに由来する(古い鉄は分子の構造がなんかいい感じらしい)。最初は古鉄入道と名乗っていたが、後漢の名将・李広の「石に立つ矢」という故事にちなみ「虎徹」と改めたそうである。その意味は「必死にやれば、不可能に思えることさえ、可能になる」



「必死にやれば、不可能に思えることさえ、可能になる」
 
本当にそうであって欲しいと思う。
 
 
日記(人生) | comments (0) | -

すっぱい葡萄


あらすじ
キツネが、たわわに実ったおいしそうなぶどうを見つける。食べようとして跳び上がるが、ぶどうはみな高い所にあり、届かない。何度跳んでも届かず、キツネは怒りと悔しさで、「どうせこんなぶどうは、すっぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか。」と捨て台詞を残して去る。

解説
手に入れたくてたまらないのに、人・物・地位・階級など、努力しても手が届かない対象がある場合、その対象を価値がない・低級で自分にふさわしくないものとみてあきらめ、心の平安を得る。フロイトの心理学では防衛機制・合理化の例とする。また、英語圏で「Sour Grapes」は「負け惜しみ」を意味する熟語である。



心を閉ざして生きるのは案外に楽だ。
全てをあきらめ、自分に都合の悪い情報は遮断する。
人の多い街中には出ない。職場と家の往復。
人にはなるべく会わず、連絡もしない。
自分に疑問を持たなければ、持つ機会が無ければ意外に平気なのだ。
 
今はそうして生きて来た事を後悔してるけどね。
 
 
日記(人生) | comments (0) | -
1/1