雑記

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資本主義のDeadEnd

結局のところ、企業が「成果」を上げるには、
人件費を抑えて(人の数を減らして)コストを下げるか、
仕事を効率化し、そこに今までやる必要のなかったタスクを追加して、
利益をあげるかしかない。

コンピュータは、人の仕事を助けるかに思われたが、
それで人の仕事は楽になるかと思われたが、
資本主義の中では、仕事を極限まで効率化するためのツールとなり、
今では人間が疲れもせず、100%の能力を発揮し、機械の様に働くことを前提として
日々タスクを積まれ続けている。


人減らしと効率化が際限無く進んでいった時、
人の働き方は、人間としての在り方はどのようになってしまうのか。

人は日々、調子が悪かったり、疲労したり、老いたりしていくのに。

人も時間もかけられない、失敗もできない。
企業は挑戦をしなくなり、昨日と同じこと似たような事を
縮小再生産し、他社が何かに成功すれば真似をしてすぐに横並びになる。
変化のない、未来の決まった、同じ事が繰り返される。

これが資本主義の行く末なのか。
自分たちが思い描いていた未来なのか。
 
 
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